アルバムのマスタリングへ行ってきました。いつもより狭いスタジオでの作業だったので、マスタリング・エンジニアの菊地さんに伺うと「広い部屋にはアナログ盤のカッティングマシーンが入った」とのことで、早速拝見しました。この機械でレコードの元になるラッカー盤というツルツルの円盤に溝を掘っていく訳です。カッコいいなあ。溝ができたラッカー盤は再生をしないので、ターンテーブルの上にある顕微鏡のような覗き穴から溝を検査するそうです。いや、カッコいい。

2018年7月9日 23:59